2017.01.14
どんど焼き
強羅ではどんど焼きが行われました。
どんど焼きの”どんど”とは「道祖神(どうそじん)」が由来…とも言われています。
地方によって多少違うようですが、14日の夜や15日の朝に、持ち寄ったお正月飾りや注連縄などを 炊き上げるのです。
お正月の間家に滞在して頂いた歳神様が、炊き上げた炎と煙の神輿(みこし)に乗って、天へお戻りになると言われています。
14日(晦日みそか)にお供え餅を下げ、木にさした紅白のまゆだま(餅)を飾り、神様からのパワ-が どんど焼きの炎で焼いたお餅に宿ると考えられ、後は、皆でいただき、無病息災を祈ります
東日本の一部では、このどんど焼きを”道祖神のお祭り”としているところもあるようです。
道祖神というのは、村の外れや、道の辻などなある石の神様で、日本の原始の大切な神様なんですよ。
昔から道祖神が無い集落はないと言われるくらいその信仰が盛んなのだそうです。
子供たちに触ってもらった道祖神は、その後火の中に。。。
ちょっとショッキングな画像ですよね(苦笑)。